2004年 10月 05日
NHKのBS1で珍しくシンシナティ・ベンガルズというアメリカでもレアなチームの試合を 2週連続で見ることができました。確かに昨年は8勝8敗で今年はプレイオフ進出の ダークホース的存在という評価がされています。 そのベンガルズ先発QBが、2年目のカーソン・パーマー。大学時代、南カリフォルニア大学で ハインズマン賞を獲り、鳴り物入りで入団した去年でさえ、勉強期間として試合に出ることなく、 今年から先発QBとして出ているわけですが、先週の試合(地元での対レイブンス戦)では、 レイブンスの強力ディフェンスのせいもあるのか、正直言ってテンパっているというのが 印象でした。パスは通らない、投げれば相手ディフェンスに取られるということで、やはり まだまだなのかという印象がありました。 しかし昨日放送されたピッツバーグでの対スティーラーズ戦では、相手ディフェンスの プレッシャーにも慌てることなく短いパスをつなぎ、一時は4点差のリードを奪っていました。 ところが4thQに逆転された後のシリーズが残念でした。1回ファーストダウンを取得した後の ドライブ、3rdダウンで7ヤードほどでパーマーを投げたパス、レシーバーは取れないボール だったのに落としてしまい、この時点で試合が決まったと思います。 このパスを落としたことをとやかく言うわけではありませんが、若いQBを育てるのは 先輩レシーバーやランニングバックではないかと思います。確実に走る、確実に、時には 難しいパスでも取ることで若い選手には自信になることと思います。特に、アトランタ・ ファルコンズのQBマイケル・ビックみたいに肩が強くて自らの脚も早い攻撃的な QBではなく、純粋なパッサーであれば、特に周囲の選手のサポートも必要でしょう (ここでいう周囲の選手とは、別に名レシーバーや名ランナーというわけではなく 、しっかり自分の仕事をやってくれる選手という意味です)。 しかしながら、ビックのようなQBにしろ今回にしろ、あのようなプレイで腐りかけそうに なった後、どうモチベーションを高めていくかについては、自分自身で試合中に学んでいく 必要があると思います。ルーキーからバンバン勝利できるQBはまれなわけですから、 勝つだけでなく、負けた中でもしっかり学んでいく必要があるのでしょう。
by nono_aibon
| 2004-10-05 15:49
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