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2006年 09月 10日

祝!NFL開幕~ドルフィンズ@スティーラーズ~(from"最強コンビ!!")

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Steelers excel in fourth, beat Fins 28-17(NFL.com)
疑惑の逆転TDで白星発進 (スポーツニッポン) - goo ニュース
スティーラーズ連覇へ逆転発進/NFL (日刊スポーツ) - goo ニュース


2006年のNFLシーズンが開幕しました。今年も数多くの試合についてダラダラと書いてきます。

その緒戦はもう「王者」と呼んであげないでくれと主張したいスティーラーズが、かつての「王者」でもある
ドルフィンズを迎えての対戦です。本当ならばオートバイ事故から復活したベン・ロスリスバーガーが先発し、
今年もマスターフルなクォーターバッキングを展開するだろうなという確認の場面でしたが、ビック・ベンは
虫垂炎で欠場。地元出身のチャーリー・バッチがスティーラーズを引っ張ることになりました。

一方のドルフィンズは昨年大怪我でシーズンの大半を棒に振ったドーンティ・カルペッパーがヴァイキンクズから
移籍し先発しました。かつては脚力と豪腕を駆使したカルペッパーは、脚を怪我したため今シーズンはこれまでの
脚力を駆使できるかと思われていましたが、「今年はスクランブルを使うべく時に使う」と名言しているようです。

実際、この試合でもカルペッパーが脚力を魅せる場面は少なかったのですが、それ以上に心配だったのが、
パスが微妙に短いシーンが多く見られた点です。病み上がりそして移籍してレギュラーシーズン初の試合で、
まだレシーバーとの呼吸も合っていなかったのかもしれません。この点はすぐに修正をしまた感覚を戻すと
思いますが、チェンバースとブッカーという優秀なWR以外にもう一人確実なショートヤードを捕れるレシーバーが
あればもっと楽になるでしょう。

この試合では結局「糸巻き巻き~」ダンスで有名(?)な「カルペッパーロール」が見られませんでした。
これがたくさん見られればドルフィンズのプレイオフ進出も叶うはずです。

一方のスティーラーズは大幅な選手の入れ替えもなかったため、安定的な試合運びだったと思います。
ゴール前でスナップミスもあったけど、バッチは先発QBでよくやっていたと言ってよいでしょう。もちろん、
そこには審判の誤審に助けられたところもありますが、そうしたものすら活用するのが強いチームというものです。
スポーツニッポンは、誤審とドルフィンズ側のチャレンジを見逃したことを引き合いに出して「後味が悪い」と
大げさに言っています。

あのTDだけで試合が決まり21-17で試合が終われば確かに「後味が悪い」試合だったでしょう。しかしこの見方は
あまりにもオフェンス寄り過ぎます。この後、スティーラーズが正にゲームを"steal"しました。最初は今年も長髪で
挑発し続けるトロイ・ポラマルのインターセプションからフィールドゴール、そしてジョーイ・ポーターのインターセプトTD。
実はポラマルはこの試合、3Qの後半ぐらいまであまり目立ちませんでした(この試合最初のプレイではブリッツ気味な
ことを仕掛けていたのですが)。しかしこのプレイから「ポラマル・タイム」が始まります。

2-10-MIA5 (4thQ 11:53) D.Culpepper pass incomplete short right to C.Chambers.
Coverage by #43 Polamalu


上述「スナップミス」後のドルフィンズのシリーズで、あわやインターセプトTDかと思われるこのプレイあたりから、
スティーラーズのディフェンス陣がマジになり、カルペッパーのパスの軌道が読まれ始めたと思います。
4Q後半のポラマルとポーターのインターセプトはスティーラーズ・ディフェンスの本領発揮でありこの2人は、
野球で例えるのであれば「ダブル・ストッパー」です。そしてポーターがカルペッパーをサックして、
「カルペッパーロール」ポーター版を披露する余裕すら生まれたのです。

一方この試合で気になったのは、RBウィリー・パーカーがやや使われすぎたかなという点です。今年から
名実ともにエースランナーとなり、また開幕戦をどうしても勝利で収めたいということもあってか、多くのランプレイを
パーカーに任せていたのでしょう。ただ、すぐにスティーラーズはナジャ・ダベンポートと契約を結びました。
これでRBの使い分けが可能となります。やはりスティーラーズもわかっていたのでしょうか。さすが「王者」です。

by nono_aibon | 2006-09-10 00:00 | NFL
2006年 06月 14日

Big Lesson(from"最強コンビ!!")

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QBロスリスバーガー交通事故で骨折 (日刊スポーツ) - goo ニュース
Big Ben lucky he can learn from this (Fox Sports)
Roethlisberger's next ad? Wear a helmet (ESPN)
Wake-up call Roethlisberger's crash hopefully will provide lesson (CNNSI)


法律用語に「代替債権」「非代替債権」というものがあります。「代替」つまりひとつがだめになったとしても
代わりが存在するかどうかという区別です。「非代替債権」の大きな特徴としては譲渡性、つまり他人にその権利を
渡すことができません。その本人でなければできない可能性が高い「債権」なのです。

ベン・ロスリスバーガーはスティーラーズのエースQBとして代替性がない、「ビッグ・ベン」のニックネームどおり
非常に重大な非代替債権です。そのロスリスバーガーがピッツバーグで自身の趣味でもあるハーレイに乗っていたところ、
自動車と衝突事故を起こしました。現在のところでは、顔の一部を骨折したようですが、頭部や脚などはひどく怪我を
している様子もなく、手術も成功し安定した容態でいるようなので、まずは一安心。

しかし、この事故のときだけでなく普段オートバイに乗るときですらヘルメットを被っていませんでした(一部報道では、
オートバイの免許も実は持っていなかったらしい)。ペンシルバニア州では、オートバイを操縦するときには、
ヘルメットを被らなくてもよいらしいので、その観点から見ればロスリスバーガーは法律破りではありませんし、
本人も「なぜヘルメットを被らないのですか?」とかつて聞かれた際に「州法では被らなくていいから」と、
普通に答えています。

これまでを振り返ると、ロスリスバーガーのNFLでのキャリアはかなり恵まれていたといえるでしょう。
もともと控えQBとしてそれほど高い順位でドラフトされたわけでもないのに、当時の先発QBの怪我により
(この場合の怪我は試合中のもの)先発QBになってから、怒涛のことく勝ちまくってきて、昨年はAFCの
チャンピオンシップまで行き、今年はスーパーボウル優勝。一方では試合中に怪我をしてでも完治まで至らない中、
先発に戻りチームを引っ張っていくような力強さも人気選手になった要因のひとつでしょう。

一方でロスリスバーガーは運がいい選手だとも言われます。QBの運動能力として何か突出したものがあるとは
必ずしも言えず、ロスリスバーガーがここまで勝ち運に恵まれているのは、スティーラーズのオフェンスシステムの
おかげであってり、能力の高いレシーバーのおかげだというのです。

それでも、今回の事故は運がよかったという程度では済まされません。ここ最近だけでも何人かの選手が
オートバイで事故を起こし、その後戦列に復帰しても大した成績を収められていないか、事故による怪我で
戦列から離れてしまうことがあります(ドジャーズのジェフ・ケントがこの例)。別にスーパーボウルの優勝で
浮かれていたというわけではないでしょうが(実際のところ、スーパーボウルではふがいない成績だったこともあり、
試合後ロッカールームでロスリスバーガーはあまり騒いでいなかった様子)、スーパーボウルリングは事故から
身を守るほど万能ではなく、若くして優勝したからこそ余計に自分自身に気を使っていかなければならないと、
ロスリスバーガーは術後の病院で思っていることでしょう。そういた教訓を得たということでは、運がいい選手です。

同時に今回の事故は、州法いかんを問わず、ヘルメットなしでのオートバイの運転がどれだけ危険なものかを、
スター選手が身をもって表現してくれたという意味では、逆説的かもしれないけど、意義があったように思えます。
次のロスリスバーガーのCMはヘルメットを被ってのオートバイのCMかもしれません。

by nono_aibon | 2006-06-14 15:26 | NFL
2006年 02月 07日

熱くなってから打たれた鉄は強い!(from"最強コンビ!!")

ミック・ジャガーにはチーム名を忘れ去られ、自らの「12」と書かれた旗は使用停止命令、おまけにデトロイトにいたのは
「12人目」のスティーラーズファン、いやスティーラーズ寄りなレフェリー陣。シアトル・シーホークス(イギリスへ帰るまでに
この名前だけは覚えておくように、ミック!)は最後までいい波をつかむことができなかった、一方でスティーラーズは
チャンスをつかむべきところで機転を働かせた。これが第40回スーパーボウルのすべてだったでしょう。

シーホークスは、前半、数字の上では決して悪くはありませんでした。攻撃時間も獲得ヤード数もスティーラーズを
上回っていたのです。プレーコール自体間違いではありませんでした(2ndQで4th&inchの場面でGoを
しなかったのは個人的には不可解)。

しかしそれ以上に細かい点の積み重ねが最後まで響きました。たとえば、あまりにも簡単なパスミス。
TEスティーブンスが落としたパスのうち1回でも確実に捕球していたら、流れが違った方向に行ったでしょう。
また、前半z終了間際のWRジャクソンの「足技」も最後まで響いてしまいました。もうひとつは、そのジャクソンの
明らかに反則とは思われない一突きを含む自らの反則でいい流れを断ち切っていました。皮肉なことに、
ゴール前1ヤードでパスを獲ったスティーブンスのプレイはオフェンスのホールディングでフイになることもありました。

一方のスティーラーズは1stQ全くオフェンスが出ることがなく、ディフェンスもそれほどアグレッシブでは
ありませんでした。最初のシリーズでも2回フォールス・スタートを犯し、流れを作ることすらできなかったのです。
しかしその悪い流れを断ち切ったのが、ものすごいプレイコールではなく、崩れかけた中でQBロスリスバーガーが
WRウォードへひょいと投げたショベルパスによる1stダウン獲得でした。そこからさらに崩れかけのプレイから
ウォードへの長めのパスが通り、最後はほんの数ミリの攻防でロスリスバーガーがTDラン(それもこの試合に
勝つことで引退を表明したデトロイト出身RBベティスのブロックによるもの)。

ちなみにウォードは今大会のMVPに輝きましたが、この試合の中で最もボールへの集中力が
高かったといってもいいくらいの活躍でした。長いパスから低いパスまでを能力でさばき、普通に投げられた
パスすら獲れないシーホークスのレシーバー陣とは格の違いを見せつけた感じです。

この前半終了2分を切ったところでのTDシリーズで、スティーラーズは攻守ともに大胆さを発揮できる雰囲気に
変わることができました。後半いきなりRBパーカーの75ヤードTDラン(1回のキャリーヤードおよびTDラン獲得
ヤード数でいずれもスーパーボウル記録)。その後の攻撃でも、ロスリスバーガーがインターセプトをされましたが
(試合を通じてロスリスバーガーは成績上では不調だった)、ラインメンの素晴らしいブロックによるラン攻撃を
展開できました。正にラン攻撃が全く出ない、または出すべき場面を逸したシーホークスをあざ笑うかの
ような攻撃でした。一方のディフェンスも後半の要所で2回のサックをシーホークスQBハッセルベックへ浴びせました
(それもプロボウル級のオフェンスラインを打ち破って)。WRランドルエルのリバースからのTDパスは、
こうした流れの結果に他ならないのです。

やりたいことができなかったけど、とにかく前へ進むことでやりたいことができる環境へ持っていったスティーラーズ、
やりたいことを実行したのだけれども、それを完結にまで至らせることができないまま、何だか終わったシーホークス。
今世紀3回スーパーで勝ったペイトリオッツが計算しつくされた勝ち方であったならば、今回のスティーラーズは
計算外の要素も持ち合わせた勝ち方だったでしょう。そこにはプレイ理論やプレイブックも必要だけれども、
長年大舞台で弱いとされたHCビル・カウワーや、引退を決めたベティスの勝利への執念をも含めた、
教科書にも載っていないような勝ち方があったのかもしれません。ホントに好ゲームでした。

Steelers stump Seahawks for fifth Super Bowl title (CNNSI)
Some points on Super Bowl XL (Superbowl.com)
Ward a perfect symbol of selfless Steelers(ESPN)
The Bus earns his ring on final stop(Superbowl.com)
Seahawks have difficulty explaining how they lost to Steelers(Pittsburg Post-Gazette)
Officiating was less than Super(ESPN)
ミック チーム名忘れるハプニング (スポーツニッポン) - goo ニュース


by nono_aibon | 2006-02-07 14:17 | NFL
2006年 01月 27日

半周遅れのプレイオフ回顧(from"最強コンビ!!")

すでに月曜日の段階で今年の第40回スーパーボウルの対戦相手は決定しています。
カンファレンスチャンピオンシップからスーパーボウルまでは2週間。最初の1週間はゆっくりと、
そして後半の1週間はスーパーボウルへテンションを上げる、出場チーム間では探りあいを
行う1週間となります。

今シーズンのNFLプレイオフは、各チームはどのようにして以下の壁を壊すか、それに尽きたように思えます。

○スーパーボウル3連覇を果たしたチームは存在しない
○それどころか、3年連続スーパーボウル出場したチームも存在しない
○Sports Illustratedの表紙になったチームは
(どのスポーツにおいても)チャンピオンに
なることができない
(a.k.a"SI Jinx")
×第6シードのチームはカンファレンスチャンピオンシップにすら出場できない
○ペイトン・マニングとインディアナポリス・コルツはスーパーボウルに出場できない
×マイク・ホムルグレン率いるシアトル・シーホークスはプレイオフでは勝てない
○ジェイク・プラマーとデンバー・ブロンコスはプレイオフでは失速する。
×ビル・カウワー率いるピッツバーグ・スティーラーズはAFCチャンピオンシップで勝てない
(1回だけ勝ち上がったことはあるが)


ニューイングランド・ペイトリオッツは、AFCイーストの他チームが貧弱であったことにも助けられ、AFCイースト優勝、
プレイオフ進出を果たしました。しかし、デンバーに乗り込んだペイトリオッツは、デンバー・ブロンコス、
いやブロンコスのディフェンスの前に崩れ去りました。逆にいえば、シーズン中は好調だったジェイク・プラマーの
おかげで勝てたわけではないのです。

そのことは、翌週デンバーが第6シードでプレイオフ3試合は毎試合アウェイのスティーラーズを迎えたときに
証明されてしまいました。スティーラーズは、圧倒的なディフェンス力と、今シーズンケガで
欠場したこともあったにもかかわらず、ここにきて調子を上げてきたQBベン・ロスリスバーガーの落ち着きで、
優勝候補のコルツ、そしてブロンコスを破りました。「スティーラーズはAFCチャンピオンシップで勝てない」というのは、
不思議と地元ピッツバーグで開催されたときが当てはまるのですが、逆にいえば、チャレンジャーであったことが、
カウワーのペップトークも冴えわたり、戦いやすかった、そんな気もします。

ちなみに、コルツについて一言。今シーズンは寒い寒いボストンで戦わなくて良かったねという声が
大勢を占めていたのですが、逆にシーズン終了からプレイオフまでの2週間が長すぎた、そう思えます。
スティーラーズはシーズン終了からそのままの勢いと、それまでどおりの準備体制で戦った、
一方、シーズン終盤にかけてトニー・ダンジーの息子の自殺や、プレイオフ直前に発生したある選手の
家庭内暴力など、フィールド外のできごとがそのままプレイに反映されたように感じました。
マニングが4thダウン&ショートでパントチームを追い返しプレイしたように(結果的には成功し、
得点に繋げることができたが)、チーム全体が焦っていたように受けられました。「コルツはプレイオフでは
ペイトリオッツに対して勝つことができない」のではなく、もっと単純に、「コルツはプレイオフで
勝ち上がることができない」のです。残念ながらそれは、マニングの複雑なオーディブルと対を成しています。

一方のNFCはただ1点、シーホークスがスーパーボウルに行くかどうかが注目の的だったと言ってもいいでしょう。
シーホークスが第1シードを獲得したことで、どのチームもシアトルというアメリカ北西の端まで行かざるを得ません。
おまけにシーホークスは地元では滅法強いので、コルツとは別の意味でプレイオフ初戦までの2週間が
待ちきれなかったでしょう。しかしシーホークスもこれまでプレイオフでは勝つことができないという呪縛がありました。
その呪縛のせいで、マイク・ホムルグレンではもうダメだという声が一時期あがったほどです。

NFCチャンピオンシップでシアトルに乗り込んだのが、今シーズン開幕前、スーパーボウル優勝とSports Illusutratedが
お墨を与えたカロライナ・パンサーズでした。よく考えれたら、この時点で何たる皮肉とも思えてしまうのですが、
エースRB2人(スティーブン・デービスとデション・フォスター)が共にケガでサイドラインで立っている中で、
思うようなオフェンスを展開できず、パンサーズはクウェストフィールドのクラウドノイズと"SI Jinx"の新たな餌食に
なってしまいました。一方でそれは、シアトルの空と同じように、プレイオフ戦線では暗雲に囲まれていた
シーホークスに対して、ついに光明が差した瞬間でもあります。

こうした、様々な壁に当たったチームがある一方、果敢にもその壁を打ち壊した2チームが、寒い寒いデトロイトの
フォードフィールドにやってきます(フォードもある意味壁にぶち当たっている会社ではあるが)。
「第6シードでもスーパーボウルで勝つことができる」のか、「ホルムグレンがシーホークスを率いたから、
スーパーボウルで勝つことができる」のでしょうか。

by nono_aibon | 2006-01-27 15:20 | NFL
2005年 12月 09日

Orange Revolution~Week13 ベンガルズ@スティーラーズ~(from"最強コンビ!!")

Game Recap(CNNSI)
Offense leads Bengals past Steelers(ESPN)


この前週の試合で、ベンガルズのエースレシーバー、チャド・ジョンソンが1パット5000ドルという高価な
TDセレブレーションを行いました。しかしそれに懲りないジョンソンは、この試合でTDを上げたら、
ピッツバーグ風なTDセレブレーションをすると予告しました。

残念だったのは、チャド・ジョンソンがTDを上げなかったこと。しかしそれはジョンソンがしっかりと
マークされている中(途中、軽く負傷してサイドラインに下がったことがあったけれども)、もうひとりのWR、
T.J.フシュマンザーデが期待に応えてくれたこと、RBのルディ・ジョンソンも100ヤード近く走ったこと、
KRのタブ・ペリーが94ヤードリターンを含む197ヤードもリターンをしたおかげで、多くの場合いいポジションから
オフェンスシリーズを開始できた点にあります。他の選手の頑張りがなければ、ジョンソンはまた5000ドルを
没収されていたかもしれません。

しかし、5000ドル以上の価値はオフェンスラインにも見出すことができました。これは非力なスティーラーズの
オフェンスラインとの対比で見てしまうと、ベンガルズのオフェンスラインの働きが地味ながらも余計に
目立ってしまう結果になります。オフェンスラインが素晴らしいという話は、先日のコルツ戦の時にも
言ったことですが、一気に駆け抜けるRBジョンソンが走りやすい道を開けてあげられる点と、QBカーソン・パーマーが
慌てる様子なくパスを投げられた点に尽きます。

パーマーが昨年より成長した点のひとつには、インターセプトが大きく減った点があげられていますが、
それにはパーマーの成長と共にオフェンスラインとの相性の良さも光ると思います。QBとオフェンスラインの
呼吸がピッタリだからこそ、ノーハドルのオーディブルしまくりのオフェンスシリーズを展開できるというのも、
納得できます。よく考えれば、コルツやベンガルズ、マンデーナイトでイーグルスをコテンパンにやっつけた
シーホークスなど今年好調のチームは、QBやRBなどだけでなく、いいオフェンスラインも有しているという
共通点があるといえそうです。

ハイスコアのオフェンスとここぞという場面でターンオーバーを奪うことができる(それには絶好調の
オフェンスを相手にディフェンス陣が練習できるという幸運に恵まれているからのようです)ベンガルズは、
フシュマンザーデ曰くAFCノースディビジョンで「革命を起こしている」と言ってもいいでしょう。
これでこのディビジョンの優勝も堅いものになりましたし、今度はAFCチャンピオンシップでの
対コルツ戦を照準に合わせてもよさそうです。ちなみにそうなった場合、どちらが勝ってもアフリカ系の
ヘッドコーチが初めてスーパーボウルへ導いたチームとなることができます。b0037148_0201278.jpg

by nono_aibon | 2005-12-09 00:18 | NFL